松本寛之建築設計室

 

 

 

 

 

 

 

 

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設計事務所業務

設計事務所の業務をご存知でしょうか?ここでは木造住宅について相談を受けてから完成するまでの間、私たちが行う業務や作製する図面などを流れに沿って紹介します。

※一般的な住宅で最低限必要な業務です。物件毎には特殊な事情があるのが普通で、実際には状況に応じた内容を含めて業務を行っています。        

                                                                                  

 

 

1.無料相談

企画イメージ提案の打ち合わせまで

 

 

aコンタクト:電話やメールでお気軽にご連絡ください。新築に限らず些細なことやご質問などでも結構です。

  これまで寄せられたご相談の例

   ・漆喰塗や無垢材などの自然素材にしたいのですが、予算に合うでしょうか?

   ・自分で左官や塗装をやってみたいのですが、サポートできますか?                 

   ・敷地が斜面地なのですが建築できるでしょうか?  

   ・購入を考えている土地があるのですが、どのような住まいが建てられるでしょうか?

   ・工事費は坪単価でどのくらいでしょうか?設計費用は?

   ・地盤が良くないようなのですが、建築できるでしょうか?

   ・リフォームやインテリア・家具、造園をお願いすることはできるでしょうか?    

      ・工務店も設計もすでに決まっているのですが、「○○」について教えてくれますか?   など

 

bヒアリング:家づくりへの思いやライフスタイル・ご趣味などをうかがいます。

   

c敷地調査

   ・現況写真

   ・測量図

   ・周辺環境図

   ・現況一覧表(1.関連法令について  2.道路敷地概況 3.設備の状況)

 

d企画イメージ提案:これまでの条件から構想をまとめ、打ち立てたコンセプトに添った計画を提案

  企画提案図

   ・平立断面スケッチ

   ・イメージパース

   ・ボリューム検討模型

   ・主な部分の仕上げ材の提案

   ・スケジュールおよび工事費の目標と目安  

 

●作業期間と以降の展開について

敷地調査を行い条件整理をした後、d企画イメージ提案の提案図をもって打ち合わせします。

見直しや修正なども含めて、以降も計画検討を継続される場合は、ご納得いただいたうえ後日、設計監理契約を交わしていただきます。 (2.設計監理契約へ)

 

 

  連絡先    メール メール

 

自然素材(準備中)

セルフビルド(準備中)

 

 

 設計費用について

 

家具 造園(準備中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 企画提案図について

 

 

 

 

 

 

2.設計監理契約

今後の流れを確認

 

 

a業務内容など重要事項の説明:民間(旧四会)連合協定の契約書に基づく

 

b企画イメージ図を基に打ち合わせ:イメージ図に見直し・修正する点がないか確認

 

 

民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会について

 

 

3.基本設計業務

建築確認申請の確認済み証交付をもって完了

 

 

a所轄行政各課との協議:各種法令や制度に適応する計画へまとめるため役所と事前打ち合わせ

 

b基本設計図(確認申請図書)の作製

  基本設計図面(一般的な木造2階建て住宅)

   ・案内図・付近見取り図

   ・配置図・面積表                 

   ・仕上げ表・ホルムアルデヒドに関する使用材料表・換気階数チェック表  

   ・各階平面図1/100

   ・立・断面図1/100

   ・各階設備図1/100

   ・各階構造平面図(伏図)

   ・各部構造壁立面図(軸組図) ※必要に応じて

   ・壁量計算と各階構造耐力壁平面図及び仕口の接合について  

 

●基本設計と実施設計の進行

実際の業務では、基本設計と実施設計検討の始まりは同時で、並行して進みます。成果として設計図が完成する順に紹介していますが、確認申請提出時には下段実施設計の検討はほぼ終了しています。

 

 

 

 

 基本設計図について

 

4.実施設計業務

工事施工者と工事請負契約が結ばれて完了

 

 

a屋内イメージパースの作製:

家具・植栽・照明配置などのインテリアや窓の位置、天井の高さなど平面図ではわかりにくい部分を確認

 

b実施設計図(工事費算定図書)の作製

  実施設計図面(一般的な木造2階建て住宅)

   ・特記仕様書 意匠構造

   ・平面詳細図 1/30                 

   ・天井伏図 1/30  

   ・立面図 1/30

   ・矩計図 1/30

   ・展開図 1/30

   ・建具表 1/50

   ・枠詳細図 1/10

   ・断面詳細図 1/10

   ・各部詳細図 1/1〜1/10

   ・電気・空調配置図 1/50

   ・給排水衛生器具配置図 1/50

   ・屋外設備配置図 1/50

 

   

 

c施工者への見積もり依頼と金額調整:信頼のおける工事請負者に見積もりを依頼し予定金額に収まるよう調整

 

   見積もり明細書

      工事契約における明細書は工事請負者が作製しますが、当事務所内でも独自に積算しますので、突き合わせて

      数量と金額の確認ができます。明細書は柱一つからの材質・大きさ・数量・金額が示してあるものです。

   ・見直しリスト:

    予定金額に納まらない場合、見直し出来るものを項目としてあげて検討します。金額調整では施工者の提案も含め、建

      築主・設計者の三者で歩み寄り、内容を決定します。

 

d工事請負契約の立ち会い:

建築工事の内容・工費・工期・支払い条件をまとめる調整を行います。納得いただいた上で施工者との間に工事請負契約を結んで頂きます。工事契約は立ち会いのうえ行います。

 

●分離発注・建築主自主施工について(設計監理契約とは別途業務)

施工者にとって不得手な材料や作業があった場合、その部分の工事金額が割高となることがあります。そのような部分を本工事から切り離し「分離発注」とすることも可能です。分離した範囲は建て主による自主施工というかたちになりますが、代理人として現場を管理します。(別途業務報酬:分離発注工事費用の10%)

 

 

 イメージパースについて

 

 

 実施設計図について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 見積もり明細書について

 

 

 見直しリストについて

 

 

 

5.工事現場監理業務

施工者から建築引き渡しを受けて完了

 

 

まとめあげた設計と契約内容を実現させるために設計から現場監理まで一貫した業務を行っています。

 

a設計・工事契約と現場の照合

契約・設計内容が現場で食い違うことがないよう、勘違いや疑問に対して打ち合わせを行い、適切な指示をします。

 (遠隔地の場合は別途交通費の精算をお願いしております。当業務の一部を現地協力員と分担することで交通費の軽減は可能です。)

 

 

・やり方工事

 

建物の境界からの位置関係や地盤面と床高さを確認

 

・根切り工事

 

基礎底面の地盤の状況、地盤面と掘削深さを確認

 

・捨てコンクリート完了時

 配筋型枠位置出し

 

基礎のレベルと平面位置を確認

 

・配筋型枠完了時

 

配筋の径・間隔・納まり・型枠からの距離(かぶり厚さ)、アンカーボルト、ホールダウン金物、型枠の継ぎ手、コンクリート打ち込みレベル、先行配管を確認

 

・基礎型枠バラシ完了時

 

基礎のできあがりの状態・仕上がり面・天端レベルを確認 

 

・土台敷き工事 

 

土台継ぎ手とアンカーボルト・ホールダウン金物の位置関係、土台レベルを確認 

 

・建て方工事

 

骨組である柱梁の位置・サイズ・仕口(接合部分の仕掛け)・振れ(水平垂直)を確認 

 

・屋根工事

 

屋根下地、屋根材継ぎ手・棟・軒先・換気孔の処理を確認 

 

・設備配管工事 

 

設備配管と構造体の取り合いを確認 

 

・壁下地工事 

 

耐力壁(筋違・金物他)と外部建具枠を確認 

 

・中間検査 

 

役所による検査(建築位置・規模や骨組みなど構造に関する部分)の立ち会い 

 

・外壁工事 

 

下地から仕上げまでの工程を確認  壁端部処理の納まりを確認 

 

・内部下地工事 

 

根太・胴縁(壁下地組)・野縁(天井下地組)の間隔、設備位置、断熱材の確認 

 

・内部造作枠工事 

 

建具などの枠と壁・天井の下地板取り合いを確認 

 

・屋内防水(浴室)工事 

 

防水処理・設備取り付け位置を確認 防水検査 

 

・屋内仕上げ工事

 

仕上げの端部処理、階段、手摺、造り付け家具の確認

 

・建具工事 

 

建具と金物、その動作を確認

 

・設備機器取り付け工事 

 

取り付け位置の確認と設備検査 

 

・完了検査 

 

役所による完成検査の立ち会い  

 

・手直し工事 

 

手直しや調整の必要な個所、清掃、外構を確認 

 

・引き渡し 

 

施工者からの取扱説明などに立ち会い

 

 

b設計修正:

工事が進む中でよりよい空間とするため、設計の一部を見直したり変更する場合、建築主と施工者の間で調整を行います。変更内容の検討と、必要に応じて金額や工期を調整します。※大幅な金額・工期変更を伴わない軽微な内容であれば設計監理料の追加はありません。     

 

c行政検査の手続き代行:

工事監理者として各種検査(法的内容に限らず、計画・意匠・構造・設備)を行い、適合の判断をしたうえ、建築主に代わって行政各課検査への手続き、検査立ち会いを行います。  

 

d引き渡しの立ち会い:

施工者からの引き渡しに際して未済や手直しがないか立会います。    

  

eアフターフォロー:  

 いつまでも愛着を持ってくらしていただけるよう、お手伝いさせていただきます。

簡単にできる補修や手入れに必要な材料の手配などもご相談ください。(漆喰材・柿渋・弁柄・松煙・荏油・・・)

引き渡し後も、末永くお付き合いのほどよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●設計監理報酬について

 

 

 

標準業務の設計監理報酬を次のように定めています。

                        

 (※1)20,000円×計画床面積(m2)  (遠隔地の場合は、見積もりしたうえで別途交通費を実費精算して頂いております)

                      (計画床:壁がなく開放的なバルコニーなどは1/2で算定)

 

 

 

 

 

 

 松本寛之建築設計室 一級建築士事務所

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